図表2-3-6-1 手口別特殊詐欺認知件数
警察庁「令和7年の刑法犯に関する統計資料」の図表2-3-6-1です(原典 第2章 罪種・手口別の認知・検挙状況・54頁)。 年次は平成28年(2016年)〜令和元年(2019年)の4年、 行22・値のセル88個。原典の行順・字面のまま出しています。
認知件数は「警察が認知した件数」です。通報のしやすさ、警察の体制、被害届の受理方針で動きます。 「認知件数が少ない」は「犯罪が少ない」と同じ意味ではありません。 当サイトは都道府県の順位づけ・ランキング・件数順の並べ替えを一切していません。
| 区分 | 平282016 | 平292017 | 平302018 | 令元2019 |
|---|---|---|---|---|
| 特殊詐欺認知件数 | 14,154 | 18,212 | 17,844 | 16,851 |
| 特殊詐欺認知件数/うち既遂 | 13,253 | 17,239 | 16,943 | 16,057 |
| 特殊詐欺認知件数/オレオレ詐欺 | 5,753 | 8,496 | 9,145 | 6,725 |
| 特殊詐欺認知件数/オレオレ詐欺/うち既遂 | 5,112 | 7,716 | 8,397 | 6,119 |
| 特殊詐欺認知件数/預貯金詐欺 | - | - | - | - |
| 特殊詐欺認知件数/預貯金詐欺/うち既遂 | - | - | - | - |
| 特殊詐欺認知件数/架空料金請求詐欺 | 3,742 | 5,753 | 4,844 | 3,533 |
| 特殊詐欺認知件数/架空料金請求詐欺/うち既遂 | 3,541 | 5,590 | 4,706 | 3,419 |
| 特殊詐欺認知件数/還付金詐欺 | 3,682 | 3,129 | 1,904 | 2,375 |
| 特殊詐欺認知件数/還付金詐欺/うち既遂 | 3,650 | 3,107 | 1,903 | 2,358 |
| 特殊詐欺認知件数/融資保証金詐欺 | 428 | 548 | 421 | 348 |
| 特殊詐欺認知件数/融資保証金詐欺/うち既遂 | 426 | 548 | 420 | 348 |
| 特殊詐欺認知件数/金融商品詐欺 | 346 | 104 | 46 | 27 |
| 特殊詐欺認知件数/金融商品詐欺/うち既遂 | 326 | 97 | 43 | 26 |
| 特殊詐欺認知件数/ギャンブル詐欺 | 117 | 113 | 65 | 48 |
| 特殊詐欺認知件数/ギャンブル詐欺/うち既遂 | 117 | 113 | 65 | 48 |
| 特殊詐欺認知件数/交際あっせん詐欺 | 26 | 21 | 44 | 8 |
| 特殊詐欺認知件数/交際あっせん詐欺/うち既遂 | 26 | 21 | 44 | 8 |
| 特殊詐欺認知件数/その他の特殊詐欺 | 60 | 48 | 27 | 10 |
| 特殊詐欺認知件数/その他の特殊詐欺/うち既遂 | 55 | 47 | 26 | 9 |
| 特殊詐欺認知件数/キャッシュカード詐欺盗 | - | - | 1,348 | 3,777 |
| 特殊詐欺認知件数/キャッシュカード詐欺盗/うち既遂 | - | - | 1,339 | 3,722 |
原典の注記(原文)
- ※ 「特殊詐欺」とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込その他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪(現金等を脅し取る恐喝及びキャッシュカード等を窃取する窃盗を含む。)の総称をいう。なお、令和8年から、SNS型投資詐欺及びSNS型ロマンス詐欺を特殊詐欺の一手口として位置付け、これら全体を特殊詐欺として呼称しているが、本資料では令和7年以前の統計数値を用いていることから、特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺を区別して呼称することとする。
- ※ 「オレオレ詐欺」とは、親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に金銭等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。
- ※ 「預貯金詐欺」とは、親族、警察官、銀行協会職員等を装い、あなたの口座が犯罪に利用されており、キャッシュカードの交換手続が必要であるなどの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、預貯金通帳等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。従来オレオレ詐欺に包含されていた犯行形態を令和2年から新たな手口として分類した。
- ※ 「架空料金請求詐欺」とは、未払いの料金があるなど架空の事実を口実とし金銭等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。
- ※ 「還付金詐欺」とは、税金還付等に必要な手続を装って被害者にATM等を操作させ、口座間送金により財産上の不法の利益を得る電子計算機使用詐欺事件又は詐欺事件をいう。
- ※ 「融資保証金詐欺」とは、実際には融資しないにもかかわらず、融資を申し込んできた者に対し、保証金等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。
- ※ 「金融商品詐欺」とは、架空又は価値の乏しい未公開株、社債等の有価証券、外国通貨、高価な物品等に関する虚偽の情報を提供し、購入すれば利益が得られるものと誤信させ、その購入名目等で金銭等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。
- ※ 「ギャンブル詐欺」とは、不特定多数の者が購入する雑誌に「パチンコ打ち子募集」等と掲載したり、不特定多数の者に対して同内容のメールを送信する等し、これに応じて会員登録等を申し込んできた被害者に対して会員登録料や情報料等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。
- ※ 「交際あっせん詐欺」とは、不特定多数の者が購入する雑誌に「女性紹介」等と掲載したり、不特定多数の者に対して「女性紹介」等と記載したメールを送信するなどし、これに応じて女性の紹介等を求めてきた被害者に対して会員登録料金や保証金等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)ものをいう。
- ※ 「その他の特殊詐欺」とは、オレオレ詐欺、預貯金詐欺、架空料金請求詐欺、還付金詐欺、融資保証金詐欺、金融商品詐欺、ギャンブル詐欺、交際あっせん詐欺及びキャッシュカード詐欺盗に該当しない特殊詐欺をいう。
- ※ 「キャッシュカード詐欺盗」とは、警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員等を装って被害者に電話をかけ、「キャッシュカードが不正に利用されている」等の名目により、キャッシュカード等を準備させた上で、隙を見るなどし、同キャッシュカード等を窃取するものをいう。平成30年から新たな手口として分類した。
この表にはハイフン(- か -)が 12個あります。原典はこの記号を定義していません(当サイトで原典のCSV・Excel・PDFを検索して0件)。当サイトは原典の字面のまま出し、0 や「データなし」に置き換えていません。用語と凡例で説明しています。
この数字の読み方
- 認知件数…「警察において発生を認知した事件の数」(原典の凡例(4))。
- 検挙件数…「警察において検挙した事件の数」。解決事件の件数を含みます(凡例(5))。
- 検挙人員…「警察において検挙した事件の被疑者の数」。解決事件に係る者を含みません(凡例(6))。
- 検挙率…原典が公表している値だけを出しています。当サイトは割り算をしていません。原典の算式では検挙件数に前年以前に認知した事件の検挙が入るため、100%を超えることがあります(凡例(8))。